お薬の説明

以下に挙げる薬は当院でよく処方される薬です。

鎮痛解熱剤

1)カロナール

一般名:アセトアミノフェン、パラセタモール

商品名:カロナール、アンヒバ

作用機序:アラキドン酸は細胞膜に含まれるリン脂質で特に脳内に豊富に存在する。ホスホリパーゼA2の作用により細胞膜のリン脂質からアラキドン酸が細胞質に遊離する。この遊離したアラキドン酸にシクロオキシゲナーゼ(COX)が作用し、プロスタグランジンE2(PGE2)が作られる。PGE2は視床下部の発熱調節中枢のセットポイントを上昇させ、これにより発熱が生じる。アセトアミノフェンは末梢組織ではCOX抑制作用は弱く、抗炎症作用を欠いているが、脳内ではP450チトクローム系により酸化され、この酸化型はCOX活性を抑制する。これによりPGE2の産生が抑制され、視床下部の発熱中枢のセットポイント上昇作用が抑制され、解熱を生じると考えられている。
プロスタグンジン(PG)には血小板凝集、胃粘膜保護作用があり、ロキソニンのようなNSAIDsが全身のCOXを抑制することにより血小板凝集を抑制したり、胃粘膜障害を生じることがあるのに対して、アセトアミノフェンのCOX抑制作用は脳内に現局しておりこれらの副作用がないという点においてNSAIDsに対して優位性がある。
アスピリンはReye症候群を起こすことがるので小児ではアセトアミノフェンまたは経口のイブプロフェンのみが使用可能である。もし患者が鎮痛解熱剤を経口で服用できない場合は静注または坐剤を使用することがある。
発熱は37℃を超えると1℃増すごとに酸素消費は13%増える。心臓、肺、中枢神経系(脳)に障害のある患者またはてんかん、熱性けいれんの既往のある小児では積極的に解熱を図るべきである。しかし熱性けいれんの発症と体温上昇の程度との相関は不明である。

副作用:肝障害を起こすことがある。肝障害患者への投与には注意が必要。犬猫への投与はできない。
禁忌:アスピリン喘息患者は禁忌。
適応症:効能A:頭痛、腰痛、筋肉痛、月経痛、歯痛、変形性股関節痛
効能B:急性気管支炎、急性上気道炎
効能C:小児における鎮痛、解熱
T1/2:2.4時間
用法:効能A:1回300〜1,000mgを服用。間隔は4時間以上とする。1日最大量は4,000mgとする。
効能B:1回300〜500mgを服用。1日最大量は1,500mgとする。
効能C:体重1kgあたり1回10〜15mgを服用。間隔は4時間以上とする。1日最大量は60mg/kgとする。
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2)ロキソニン

一般名:ロキソプロフェン
商品名:ロキソニン
作用機序:ロキソニンのようなNSAIDsプロスタグランジン(PG)の合成酵素、シクロオキシゲナーゼ(COX)の活性を阻害することにより炎症や発熱の原因となるPGの産生を抑制する。COXはプロスタグランジンE2(PGE2)産生の律速段階であり、COX活性の抑制によりPGE2量は減少する。発熱はPGE2が視床下部の発熱調節中枢のセットポイントを上昇させることにより生じるため、脳内のPGE2濃度の減少は発熱中枢のセットポイント上昇を抑制し、解熱効果を生じると考えられる。
PGには血小板凝集、胃粘膜保護作用があり、PG産生低下は血小板凝集抑制、胃粘膜障害を引き起こす可能性があり、これが副作用として現れることがある。
副作用:胃腸障害が多い。喘息発作を誘発することがある。腎障害、肝障害を生じることがある。
禁忌:アスピリン喘息患者は禁忌。
適応症:効能A:関節リウマチ変形性関節症、腰痛症、歯痛
効能B:急性気管支炎、急性上気道炎
T1/2:1.2時間
用法:効能A:1回60mgを1日3回服用する。頓用の場合は、1回60mg〜120mgを服用する。
効能B:1回60mgを頓用する。1日最大180mgを限度とする。
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3)ポンタール

一般名:メフェナム酸
商品名:ポンタール
作用機序:プロスタグランジン(PG)の合成酵素、シクロオキシゲナーゼ(COX)の活性を阻害することにより炎症や発熱の原因となるPGの産生を抑制する。
副作用:胃腸障害が多い。眠気が生じることがある。頭痛、嘔吐、下痢、発疹、血小板減少を生じることがある。インフルエンザ脳症を悪化させる可能性があることより小児のインフルエンザ患者への投与は禁じられている。
適応症:効能A:変形性股関節症、腰痛症、頭痛、副鼻腔炎、歯痛
効能B:急性気管支炎、急性上気道炎
T1/2:2時間
用法:効能A:1回500mg、その後6時間毎に1回250mgを頓用。
効能B:1回500mgを頓用する。1日最大量は1,500mgを限度とする。
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降圧剤

1)アジルバ

一般名:アジルサルタン
商品名:アジルバ
作用機序:アンジオテンシンII受容体拮抗薬である。血圧上昇ホルモンであるアンジオテンシンIIの受容体を阻害することにより降圧する。
副作用:眩暈(2.5%)血圧低下(1.2%)頭痛(0.9%、)血中尿酸増加(0.9%)。
禁忌:アリスキレン服用中の患者には禁忌であるが、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者については使用可能である。
適応症:高血圧症
T1/2:11.0時間
用法:20mgを1日1回経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大服用量は40mgとする。
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2)アムロジン

一般名:アムロジピン
商品名:アムロジン、ノルバスク
作用機序:長時間作用型ジヒドロピリジン系カルシウムチャンネル拮抗薬のひとつである。動脈血管平滑筋の収縮に必要なカルシウムイオンの流入を抑制し、末梢血管(動脈)を拡張させる。
副作用:頭痛、顔面紅潮、下肢の浮腫、歯肉出血、肝障害、薬疹がある。
適応症:高血圧狭心症
T1/2:30〜50時間
用法:高血圧では2.5〜5mgを1日1回経口服用する。効果不十分な場合は1日1回10mgまで増量する。
狭心症では5mgを1日1回経口服用する。症状に応じて適宜増減する。
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3)メインテート

一般名:ビソプロロール
商品名:メインテート
作用機序:交感神経β受容体遮断薬に分類される。カテコールアミンアドレナリン)のβ1受容体への刺激を阻害し、カテコールアミンによる心筋およびペースメーカー細胞への増強効果を遮断する。
副作用:倦怠感、低血圧低血糖気管支攣縮徐脈を生じることがある。気管支喘息気管支攣縮の既往のある患者では、他に選択肢がないとき以外は、投与は慎重にすべきである。
禁忌:高度の徐脈房室ブロック(II度、III度)洞房ブロック洞不全症候群糖尿病性アシドーシス代謝性アシドーシス心原性ショック、肺高血圧症による右心不全非代償性心不全、重度の循環不全、未治療の褐色細胞腫、妊婦
適応症:効能A:高血圧狭心症心室性期外収縮
効能B:虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく慢性心不全
効能C:頻脈性心房細動
T1/2:10〜12時間
用法:効能A:5mgを1日1回経口服用する。年齢、症状により適宜増減する。
効能B:1日1回0.625mgの経口服用から開始する。1日1回0.625mgの用量で2週間以上経口服用し、忍容性がある場合には、1日1回1.25mgへ増量する。その後、忍容性がある場合には、4週以上の間隔で忍容性を観ながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する。用量の増減は1回服用量を0.625、1.25、2.5、3.75または5mgとして必ず段階的に行い、いずれの用量ににおいても1日1回服用とする。最高用量は1回5mgを超えない。
効能C:1日1回2.5mg経口服用から開始し、効果不十分な場合には1日5mgに増量する。
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経口糖尿病薬

1)フォシーガ

一般名:ダパグリフロジン
商品名:フォシーガ
作用機序:SGLT-2(Sodium-Glucose Co-Tarnsporter:ナトリウム依存性グルコース輸送担体)阻害薬に分類される。SGLT-2はSGLTのサブタイプの一つで腎臓近位尿細管に多く存在し、ブドウ糖の尿中からの再取り込みにおいて重要な役割を担っている。ダパグリフロジンはこのSGLT-2を選択的に阻害することで、ナトリウムとブドウ糖の尿中排泄を促進することで、血糖値を低下させる。
副作用:頻尿3.6%、口渇1.8%、性器感染1.7%、尿路感染1.7%。低血糖、血圧低下、血清尿酸値低下、コレステロールプロファイルの改善、体重減少、腎盂腎炎、敗血症、脱水、ケトアシドーシス
禁忌:
適応症:2型糖尿病
T1/2:8.1〜12.1時間
用法:5mgを1日1回経口服用する。効果不十分な場合は10mg1日1回に増量できる。
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2)メトグルコ

一般名:メトホルミン
商品名:メトグルコ、グリコラン、メディト、ネルビス
作用機序:肝臓での糖新生を抑制することにより血糖値を下げる。ミトコンドリア呼吸鎖複合体の活性を阻害することにより細胞内のAMP/ATP比を増加させて細胞内のエネルギーバランスを変化させる。肝細胞では細胞内のエネルギーバランスのセンサーであるAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)を細胞内シグナル伝達系を刺激することにより糖代謝を改善すると考えられている。
副作用:下痢、悪心、食欲不振、腹痛、乳酸アシドーシス、低血糖、肝障害、横紋筋融解症
禁忌:
適応症:2型糖尿病
T1/2:6.2時間
用法:1日1回1錠を朝食前または朝食後に経口服用する。1日500mgから開始する。1日2〜3回、食直前または食後に服用する。1日最高用量は2,250mgとする。
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3)グラクティブ

一般名:シタグリプチン
商品名:グラクティブ、ジャヌビア
作用機序:DPP-4(Dipeptidyl peptidase 4)阻害薬に分類される経口血糖降下薬である。DPP-4はインクレチンの分解を促進する酵素である。インクレチンは高血糖に際して膵臓のβ細胞からのインスリン分泌を促進する。DPP-4阻害薬インクレチンの分解を促す酵素を阻害することによりインクレチンの作用を増強することにより血糖値を下げることができる。
副作用:DPP-4阻害薬単独では低血糖を起こすことは少ないと考えられるが、SU剤のような他の血糖降下薬との併用では低血糖を生じることがある。
適応症:2型糖尿病
T1/2:8〜14時間
用法:50mgを1日1回経口服用する。効果不十分な場合には100mg1日1回まで増量する。
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糖尿病注射薬

1)トリルシティ皮下注0.75mgアテオス0.5ml

一般名:デュラグルチド
商品名:トリルシティ
作用機序:GLP1作動薬に分類される。GLP1(グルカゴン様ペプチド-1、glucagon-like peptide-1)は小腸下部のL細胞から分泌される。ブドウ糖依存性インスリン分泌促進、ランゲルハンス島β細胞増殖作用、グルカゴン分泌抑制、胃排泄能抑制、中枢食欲抑制作用がある。
副作用:胃腸障害、食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、急性膵炎、低血糖、腎障害
禁忌:有効成分または製品の一部に過敏症である者。甲状腺髄様癌の患者または家族歴のある者。多発性内分泌腺腫2型の患者ではそれらの腫瘍の危険を増加させる可能性がある。
適応症:2型糖尿病
T1/2
用法:1回0.75mgを1週間に1回皮下注射する。
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2)ランタスXR注ソロスター

一般名:インスリン グラルギン注射液
商品名:ランタスXR注ソロスター
グラルギンBS注ミリオペン「リリー」
作用機序:インスリンアナログ製剤である。インスリンの構造を人工的に変更してある。インスリンA鎖21位のアスパラギングリシンに置換し、B鎖C末端に2個のアルギニンを追加してある。酸性pH4では水溶性であるが、注射後中性に近い体内では微結晶になり、ゆっくりと溶解して血中に移行していく。そのため5時間後から安定した血中濃度となり、以後24時間一定濃度を維持する。
副作用:低血糖(2.1%)不眠症、感覚鈍麻、硝子体出血、脂肪肝、前進掻痒症、注射部位反応、注射部位腫脹、注射部位出血
禁忌:低血糖患者、本剤への過敏症のある患者
適応症:1型糖尿病2型糖尿病
T1/2:24時間
用法:初期は1日1回4〜20単位を皮下注射するが、ときに他のインスリン製剤を併用することがある。注射時刻は毎日一定とする。その他のインスリン製剤を含めた維持量は、通常4〜80単位である。
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経口抗生剤

1)グレースビット

一般名:シタフロキサシン
商品名:グレースビット
作用機序:細胞のDNAジャイレース及びトポイソメラーゼIVに対して阻害活性を示し、DNA複製を阻害し、殺菌的に作用する。ニューキノロン系に分類される合成抗菌薬である。
副作用:下痢が比較的多い副作用である。発疹、腎障害、肝障害などを生じることもある。
禁忌:
適応症:咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎
膀胱炎、腎盂腎炎
中耳炎、副鼻腔炎
T1/2:6時間
用法:1日1錠(50mg)を1日2回または1回2錠(100mg)を1日1回経口服用する。なお効果不十分と思われる症例は、1回2錠(100mg)を1日2回経口服用する。
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2)ジスロマック

一般名:アジスロマイシン
商品名:ジスロマック
作用機序:蛋白合成開始複合体(70Sリボゾーム)の構成物質(50S)に結合し、蛋白鎖の伸長を阻害することにより細菌の発育を阻止する。15員環マクロライド系抗生物質である。
副作用:悪心、下痢、発疹を生じることがある。
禁忌:
適応症:咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍
尿道炎、副鼻腔炎、歯周組織炎
T1/2:68.1時間
用法:成人は500mgを1日1回、3日間服用する。
小児は、体重1kgあたり10mgを1日1回、3日間服用する。
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3)メイアクト

一般名:セフジトレンピボキシル
商品名:メイアクト
作用機序:第3世代経口セファロスポリン系抗生物質である。細胞壁を構成するペプチドグリカンの合成を阻害することにより殺菌的に働く。βラクタマーゼに対する感受性はそれほど強くない。
副作用:他のセファロスポリン系抗生物質と同様の副作用を有する。下痢、悪心、発疹、電解質異常、嘔吐、頭痛、眩暈、膣カンジダ症、偽膜性大腸炎等を生じることがある。
適応症:咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍
表在性皮膚感染症、外傷・熱傷等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍
膀胱炎、腎盂腎炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、麦粒腫、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎
T1/2:
用法:成人は1回100mg1日3回食後に経口服用する。
小児は1回3mg/kgを1日3回食後に経口服用する。
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静注抗生剤

1)ゾシン

一般名:タゾバクタム/ピペラシリン TAZ/PIPC
商品名:ゾシン、タゾシン
作用機序:広域スペクトラムのペニシリン系抗生物質ピペラシリンβラクタマーゼ阻害剤タゾバクタムの合剤である。
副作用:下痢症(7〜11%)Clostridium difficile関連下痢症(4.9%)血小板機能抑制、血小板減少症
禁忌:
適応症:敗血症、肺炎、腎盂腎炎、複雑性膀胱炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、発熱性好中球減少症
T1/2:0.69〜0.86時間
用法:50mgを6〜8時間おきに、通常3〜30分で静注で投与する。
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2)メロペン

一般名:メロペネム
商品名:メロペン
作用機序:カルバペネム系抗生物質の一つである。他のβラクタム系抗生物質と同様に細菌の細胞壁合成を抑制することにより一部の細菌を除いては殺菌的に働く。他のβラクタム系抗生物質とは異なり、βラクタマーゼセフェロスポリネースに対して強力な耐性を有している。
副作用:下痢(4.8%)悪心嘔吐(3.6%)注射部位の炎症(2.4%)頭痛(2.3%)発疹(1.9%)血栓性静脈炎(0.9%)低K血症。これらの副作用はすでにVancomycinが投与されている重症患者に起こりやすい。
禁忌:カルシウム点滴の併用は避ける。
適応症:発熱性好中球減少症、複雑性皮膚構造感染症、複雑性腹腔内感染症、細菌性髄膜炎
T1/2:1.0時間
用法:1日0.5〜1gを2〜3回に分け、30分以上かけて点滴静注する。
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3)トブラシン

一般名:トブラマイシン
商品名:トブラシン
作用機序:Streptomyces tenebrariusに由来するアミノグリコシド系抗生物質である。細菌の30S、50Sリボゾームに結合し、70S複合体の形成を阻害する。その結果、メッセンジャーRNA蛋白質に翻訳されるのを阻害し、細菌は死に至る。
副作用:聴力、平衡感覚の障害が不可逆的になり、難聴平衡機能障害になるリスクがある。腎毒性は非乏尿性の腎障害のことがあり、可逆性と言われているが非可逆性のことがある。
適応症:敗血症、深在性皮膚感染症、外傷、熱傷及び手術創等の二次感染
急性気管支炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎
T1/2:1.4〜1.6時間
用法:1日120〜180mgを2〜3回に分割し、筋注または1回1時間以上かけて点滴静注する。
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